わずか1年足らずで“異例のデビュー”

 2019年12月、韓国の大手芸能事務所・SMエンターテインメント(以下、SM)のオーディションに挑戦し、4回目の挑戦で合格。歌ったのは、NCT 127の「Cherry Bomb」だったという。

 K-POPアイドル志望者としては、遅めのスタートだったにもかかわらず、入所からわずか1年足らずの2020年11月に、aespaとしてデビュー。SMの女性アーティストの中では、歴代で最も短い練習生期間の“大抜擢”だ。

aespa。(左から)ウィンター、ジゼル、ニンニン、カリナ ©︎Penta Press/時事通信フォト

メンバーも認め、頼りにする「音楽オタク」な一面

「元々は女優志望」でありながら「誰よりもスピーディーなデビュー」を飾った彼女。ここまでの経歴だけを見ると、天性の才能や運だけでステージに立っているように思えるかもしれない。しかし、ジゼルの音楽に対する深い愛情と圧倒的な知識量については、世間でまだあまり知られていない。

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 実は彼女、aespaの“音楽的ブレイン”とも呼ぶべき役割を担っている。2021年の『Harper's BAZAAR Korea』でメンバーのカリナが「ジゼルは音楽的な知識を沢山持っていて、いろんな音楽を聴いているので、学ぶことが多いです。レコーディングのときも、共に悩みながら、お互いにフィードバックをし合い、英語の発音も直してくれます」と語っていた。