買っているのは冷凍のお肉ですが、青ヶ島には冷凍便がありません。だから、冷蔵便で届けてもらうことになります。冷蔵便でも意外と解凍は進まず、届くころにはいい感じに半解凍になっていることが多いんですよ。

絶海の孤島・青ヶ島

パンやスイーツはヘリで輸送、テレビのCMで「いいな」と思うのは…

 また、青ヶ島にはパン屋さんやスイーツ屋さんはありませんが、八丈島から仕入れたパンやスイーツが、商店で買えます。ホールケーキが食べたいときも、八丈島のお店で注文すれば、連絡船やヘリで届けてもらえます。

 運航状況にもよりますが、ヘリなら数日前までの注文でも間に合うんですよ。タイミングが良ければ、頼んだ日に届くことも。こんな感じなので、食生活で不便だな、と思うことはほぼありません。

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 それでも、テレビのCMでコンビニ限定のアイスやスイーツを見ると「いいな」と思っちゃうんですよね。お隣の八丈島にもコンビニはないし、アイスとなると、冷凍便がない青ヶ島には送ってもらうこともできません。「本土だったらすぐに買いに行けるのに」って(笑)。

連絡船が港に到着する様子

「ないなら自分で作っちゃおう」

 食べたいものがすぐに手に入るとは限らない環境だから、「ないなら自分で作っちゃおう」という人も多いんですよ。作る機会が多い分、自然と料理の腕も上がるのか、島には男女関係なく料理上手な人が多くて。

 この間は、みんなでタコスを皮から作って、タコスパーティをしました。なかにはカレーパンやシフォンケーキまで作る人もいて、まるでお店で買ったみたいにおいしいんです。

 みんなで飲むときには、料理上手な人たちの手料理が集まります。採れたての野菜を使った手料理や、獲れたばかりのお刺身に、お手製のスイーツが並ぶ。それが最高にぜいたくだなって思うんですよね。

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