日本一人口の少ない村、青ヶ島村在住のYouTuber・佐々木加絵さんが“島暮らし”を発信する連載企画。

 東京都心から約360km離れた人口158人(2026年8月1日時点)の小さな島・青ヶ島。交通手段が限られていて、簡単に上陸できないことから、別名「絶海の孤島」と呼ばれている。そんな青ヶ島の日常をYouTubeで発信しているのが、佐々木加絵さん(42)。

「私にとっては普通なのですが、島外の人からすれば、青ヶ島の日常は非日常なのかもしれない」と話す加絵さんは、いったいどんな“島暮らし”を送っているのだろうか。今回は、「美容と健康」について伺っていく。

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 青ヶ島生まれ・青ヶ島育ちの佐々木加絵さん(本人提供)

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ここ数年で、青ヶ島にも美容室ができた

 ありがたいことに、髪を褒めてもらうことがあります。どうやって手入れしているのか聞かれることもあるんですが、実はそんなに手をかけていません。島ではいつでも美容室に行けるわけではないので、自分で髪を染めることも、切ることもよくあります。

 美容室に行くのは、仕事やイベントで本土に行くとき。スキマ時間を見つけて予約しています。場所も時間も読みづらいので行きつけの美容室はなく、「その日のその時間に行けるところ」になりがちです。だから、思いどおりに仕上がらないことも結構多くて。

 特にカラーは、初めての美容師さんだと「こうしたい」というイメージがうまく伝わらないことが多いんですよね。そうなると「自分でやればいいか」と思っちゃうんです。

 でもここ数年で、青ヶ島にも美容室ができたんですよ。数カ月のあいだに数日間ですが、本土から美容師さんが定期的に来てくれるんです。これなら、馴染みの美容師さんに継続してお願いできます。何度かお願いするうちに好みも自然と伝わるから、毎回、初めから「こうしたい」と説明しなくて済むのはありがたいですね。