「途中から向こうが本気になっちゃったみたいで、探偵を雇って住所を調べられて、当時私が住んでいた家まで来たんです。インターホンが鳴ったので、チェーンをしたまま少しだけドアを開けたら、その隙間から包丁が入ってきて……。あれは本当に怖かったですね」

 すぐ警察を呼んで難を逃れたようだが、衝撃が大きかったことは想像に余りある。

「優しいお客さんでも、距離感を間違えるとこうなるんだなって思いましたね。だから私はいまでも、お客さんとの線引きはすごく大事にしてます」

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キャバ嬢に嫌われる遊び方・嫌われない遊び方

 こうした極端な例はともかくとしても、嬢に嫌われない遊び方を客がするにはどうしたらいいのか。

「一回でどうにかしようとか、一回で落とそうとか思わない人は綺麗な遊び方をしてるな、とは思いますね。そうでなくても、変なこと言わないとか、本気になって変なことしないとか、そういう部分かな。

 極端なことを言えば、探偵つけたり、家まで来たりするんじゃなくて、『また来るね』って帰る人のほうが格好いいし、女の子から見て確実に印象がいいじゃないですか(笑)。もちろん、お金を使ってくれることは嬉しいんですけど、それより遊び方を気をつけるほうが、もっと大事だと思います。ただ、そういうことができる人って大体、心理的なだけじゃなくて、経済的にも余裕がある人が多いことは確かなんですけど」