10月24日、日本未公開の台湾映画の名作・話題作を紹介する「台湾文化センター 台湾映画上映会2026」の第10回(最終回)が、台湾文化センター(東京・港区)で開催された。今回上映されたのは、ドキュメンタリー映画『荒野の夢』。上映後に行われたトークイベントには、同作のシェン・コシャン監督が登壇。聞き手を上映会キュレーターであるリム・カーワイ監督が務めた。
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『荒野の夢』
台湾の探検家・徐仁修は、50年にわたり荒野や熱帯雨林を歩き続け、カメラと文章を通して自然の壮大さと脆弱さを記録してきた。しかし歳を重ね、自身に残された時間と向き合うことになる。そして彼は、自ら「最後の探検」と呼ぶ旅、アマゾンへと向かう。自然と生命哲学を横断するドキュメンタリーの旅が始まる。
監督:シェン・コシャン/2025年/台湾/103分/©Activator Co.,Ltd. & 7th Day Film Co.,Ltd.
ドキュメンタリーって必要なの?
リム・カーワイ(以下、リム) この映画は、台湾では自然環境の写真家として有名で、本もたくさん出している徐仁修さんを撮ったものです。今は徐さんは80歳でしょうか。台湾ではすごく有名な方ですが、日本ではあまり知られていないですね。

