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あなたの人間関係の「型」はどれ? 人間関係をこじらせてしまう5つの傾向

立教大学現代心理学部・林もも子教授インタビュー#1

あなたはどのアタッチメント・スタイルが当てはまる?

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以下の文の中で、自分に一番あてはまるものはどれだと思いますか?

A( )
 自分は、困った時に人に助けてほしいと伝えられます。人から拒否されることが恐いとはあまり思いません。あまり自信がなくて、人に頼りたいと思うことが多いです。人となるべく仲良くしたいと思います。自分が頼りたいと思っている親しい人がいなくなるのが不安です。

B( )
 自分は、困っても人に頼らずに、なるべく自分でのりこえます。何かを決めるとか、何かをする時には自分一人でやりたい方です。人が信用できるかどうかをよく考えます。人に対して怒って衝突することがよくあります。人と仲良くなりたい気持ちはあまり強くないです。一人になるのは平気です。

C( )
 自分は、困っても人に頼らずに、なるべく自分でのりこえます。何かを決めるとか、何かをする時には自分一人でやりたい方です。人が信用できるかどうかをよく考えます。人に対してあまり怒りません。人と仲良くなりたい気持ちはあまり強くないです。一人になるのは平気です。

D( )
 自分は、困った時に人に助けてほしいと伝えることが苦手です。誰かと急に仲良くなることはなくて、ゆっくり慎重に相手を見極めたい方です。人から傷つけられることが恐い気持ちが強くあります。あまり怒らない方です。

E( )
 自分は、人をすぐに信頼する方です。困った時に人に助けてほしいと伝えられます。人から拒否されることが恐いとはあまり思いません。人に対してあまり怒りません。何かを決めるとか、何かをする時には自分一人でやる場合もあるし、人に頼る場合もあっていろいろです。人と仲良くなれる方です。自分が頼りたいと思っている親しい人がそばにいなくてもそれほど心配しません。

回答
Aはとらわれ型(猿タイプ) Bは怒り―拒否型(ライオンタイプ) Cは引っこみ型(亀タイプ) Dは恐れ型(うさぎタイプ) Eは明らかな安心型(犬タイプ)

©林もも子

(注)これは、実際に使われている質問紙ではありません。より正確な「アタッチメント・スタイル」を知るためには、専門家による診断が必要です。ここで紹介したのはアタッチメントの理解のヒントとなることを目的としており、全ての人がA~Eのいずれかに該当するわけではありません。
 

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