今永さんなら何とかしてくれる
エスコバー投手の持ちネタ（ネタ？）と言えばもちろん「オトコハダマッテナゲルダケ」です。いつかのヒーローインタビューのときホントに「オトコハダマッテナゲルダケ」しか発さなかったところからこのネタを思いつきました。先日、復活の好リリーフをしたエスコバーに、三浦監督が「おかえり！」と声を掛けると「オヒサシブリネ」と返したらしいので、ちょっと文字が増えたネタもできるようになりました。
入江大生投手はもともと入団当初から、2000のネタを持つハイパーギャグメイカーであるとファンならみんな知っていたことだったのですが、今年ついにセットアッパーとして大ブレイクしてくれたおかげで、よりキャラにしやすくなりました。更に先日、村上宗隆選手に56号ホームランを打たれたことでも世間的に知られることとなりましたが、あの場面で直球勝負を挑んだ入江さんと戸柱さんのかっこよさは後世まで語り継いでゆきたいと思う次第です。
こんなネタですけどみずしなは大田泰示選手が大好きです。今シーズンからの加入なのに、ずっと昔からウチの重要メンバーとして、チームを支えていてくれたようなハチャメチャな明るさと存在感。オープン戦、なかなか調子が上がらなくて苦しんでたのを覚えているので、ちょっとしたときに映るベンチでの姿がより輝いて見えます。これからもずっとベイスターズで「ヨコハマサイコー！」して下さい。
クライマックスシリーズ・ファーストステージ初戦、早々に先発を指名された今永昇太投手。それはそう。異議なし。たぶん本人もそう思ってそうなのが今永さんのすばらしいところです。チーム、そして全ベイスターズファンの期待の重そうなこと重そうなこと……。しかし今永さんなら何とかしてくれる、積み重ねてきた信頼と実績は嘘をつきません。
ベイスターズ4コマ！ 久しぶりに描けて楽しかった！ 楽しいのは、いまベイスターズの面々のキャラが立ちまくってるからでしょう。みずしなのマンガより、本物の方が1000倍面白いです。そんなベイスターズに興味を持ってもらえる導線のひとつになれたらいいな、という思いで昔も4コマを描いてました。
あのとき本当に幸せだったのは、連載中にベイスターズが優勝したということです！ 1998年。夢のような年でした。今回4コマを描いたことが、なにかのジンクスに繋がっているといいですね。またこんな4コマが連載できる環境ができればなと切に願います。
でもまずはCS初戦！ 楽しんで観たいと思います！ プレイボール！
◆ ◆ ◆
※「文春野球コラム クライマックスシリーズ2022」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/57410 でHITボタンを押してください。
この記事を応援したい方は上のボールをクリック。詳細はこちらから。
