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【特集】フランチャイズビジネスの落とし穴

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 企業
 

 初期費用の積み残し、追い打ちをかけるロイヤリティ、やがて不正に手を伸ばし……。フランチャイズビジネスの“落とし穴”は一度ハマると抜け出せない。オーナーたちの悲痛な声を報じた「週刊文春」の記事を紹介する。

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マクドナルド「店長の勤務時間改ざん」告発 従業員38人の勤務時間を不正に減らし、自分の妻の勤務時間は増やしていた〈内部文書入手〉

 

「茨城県の最低賃金は時給911円。夜10時以降は1.25倍だから約1140円。夜10時以降の勤務時間を削るだけで人件費を抑えられるのは確か。Xはバレないように少しずつ修正したのかもしれません」

 

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「未払い残業代を払って」マクドナルドで相次ぐ“過重労働”告発 元店長は「私も勤務時間の改ざんをしていた」

 

「私は元々マクドナルドのお店で働く仕事自体は好きだったんです。でも、この会社ではモチベーションを持つどころではない。残業をすると怒られるという文化なのです。入社したのが間違いでした」

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高級食パン「乃が美」FC店舗オーナーが悲痛告発「ほぼ全店が赤字。このままでは自己破産」

 

「当初、ロイヤリティは売上の10%という契約でした。でも、売上が減る中、これを支払うと赤字になってしまう。本部とロイヤリティの引き下げ交渉を行ったのですが、『本部の収入が下がると、上場に差し支える』という理由で応じてもらえませんでした」

 

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高級食パン「乃が美」の“泥沼内紛劇” 会長は「銀行に金なんか返す必要ない」FCオーナーは裁判所に申し立てた

 

 この日、オーナーたちは窮状を訴え、「ロイヤリティを下げてほしい」と嘆願した。だが、森野氏は応じるどころか、本部へのロイヤリティ支払いを優先するために「銀行借り入れの返済をリスケすればいい」という提案をしたという。

 

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“日本最速記録”100店舗達成「とろり天使のわらびもち」で閉店続出…FCオーナーが悲痛告白するフランチャイズビジネスの“罠”

 

「FC(フランチャイズチェーン)店舗を作ったら終わり。本部はその後ほとんど何も対応してくれません。自己責任といえばそうかもしれませんが、努力ではどうしようもないこともあるんです……」

 

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「3000万円の初期費用が回収できずに閉店続出」フルーツ大福「弁才天」FCオーナーたちの悲鳴 創業社長退任のウラでは“元東芝社長のファンド”が株を手放し……

 

「弁才天の出店権利を得られる加盟金は当初は400万円でしたが、徐々に値上げし、現在は税抜き800万円。大福の包み方の研修代なども請求されるので、税金も含めると、約1000万円になります」

 

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大手接骨院 「コロナ破産」の裏で板野友美にポルシェ供与

 

「猛スピードで新規出店を進めていましたが、不採算店が多く、資金繰りは厳しかった。19年11月にはダイエットプログラムの効果に根拠がないと、埼玉県から景品表示法違反の是正勧告を受け、銀行の融資もストップしました」

 

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告発続々 アパマン社長「罵声ノルマ」

 

〈時間外勤務に関する就業規則の厳守について〉(18年5月10日付)と題された人事部通達。21時以降に従業員が社内もしくは店舗内に残留していた場合などに、〈本人と所属の事業本部長および部長・副部長を減給処分とします〉という内容だ。

 

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叙々苑、一蘭…食べログ“点数急落”被害チェーン有名店の実名〈裁判記録で判明〉

 

「その1年前の2019年5月21日、悪い口コミが増えたわけでもないのに、急に店の点数が下がったんです。グーグルやホットペッパーなどの点数は下がっておらず、食べログだけでこの現象が起きました」

 

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source : 週刊文春

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