プロフィール

金 邦夫

こん くにお

元警視庁山岳救助隊

1947年、山形県生まれ。高校時代から山に目覚め、東北の山々を登る。1966年警視庁警察官になり、1970年に警視庁山岳会「クライム・ド・モンテローザ」を設立。1977年、ヨセミテにおける山岳救助研修に参加。機動救助隊、五日市市警察署山岳救助隊、レンジャー部隊などを経て、1994年から青梅警察署山岳救助隊副隊長として奥多摩に勤務。2003年、警視庁技能指導官(山岳救助技能)の指定を受ける。警察功労賞、警視総監賞詞、人命救助の功績による警視総監賞など受賞多数。2008年定年退職。以後再任用、嘱託員(山岳指導員)として後進の指導にあたる。2013年、山岳救助隊退任。