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小室圭さん「解決済み」文書に宮内庁関係者は「秋篠宮さまの問いかけに対する回答ではなかった」

2019/01/30

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会, 政治

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「秋篠宮ご夫妻には時間がないのです」

 秋篠宮さまが業を煮やしたのは、小室家の動きが鈍いからだけではないとされる。別の宮内庁関係者が語る。

「眞子さまのご婚約内定は天皇陛下の許可、つまり『御裁可』を得たものです。今上天皇から許可を頂いた結婚は、中止の許可も次の天皇となられる兄君ではなく、今上天皇から頂くのが筋です。平成は4月で終わります。秋篠宮ご夫妻には時間がないのです。秋篠宮さまのいら立ちの背景には、そうしたこともあるはずです」

53歳の誕生日を前に、記者会見に臨まれる秋篠宮さまと紀子さま 宮内庁提供

 一方、小室さんは1月22日、突如「借金問題は解決済み」とする文書を公表した。

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「多くの国民は、『それ相応の対応をするべき』とする秋篠宮さまの問いかけに対する回答だと考えたはずです。しかし、読んでみると文書の内容はそうではありませんでした。小室さん親子が元婚約者と話をつけたという内容かと思ったら、元々借金ではなく贈与だったという従来の主張を、正式に文書にしただけのもの。肩すかしをくったと感じたのは私だけではないのではないでしょうか」(同前)

 そして、こう続ける。

「文書の内容で違和感を覚えたのは、秋篠宮さまの問いかけに答えていないことだけではありませんでした。文書は当初の好青年という小室さんの印象とはかけ離れた“冷徹さ”を感じさせるものだったからです。文中で小室さんは、母親の元婚約者に対して『ご厚意にたいへん感謝しておりました』『ご支援を受けたことには今も感謝しております』と綴る一方で、『一方的な申し入れ』『説明をしていただけなかった』『確認事項に反する突然の要求』とチクチクと批判を繰り返しています。言葉は悪いですが、感謝の言葉が表面的で上滑りしているという印象はぬぐえませんでした」

小室圭さんと母・佳代さん ©文藝春秋

あさか・やすひと/皇室ジャーナリスト。「週刊文春デジタル」オリジナル記事)

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