「年頭に当たり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります」

 4月末で退位する天皇陛下が、お言葉をこう締めくくられた今年の新年一般参賀は、平成最後とあって陛下の御代最多の15万4800人もの国民が皇居を訪れた。宮内庁関係者はこう振り返る。

「天皇陛下をはじめ、長和殿に並ばれた皇族方はとても晴れやかなご様子でした。例年ならばやや強張ったご表情が目立つ皇太子妃雅子さまも、高円宮妃久子さまと自然な笑顔で言葉を交わされるなど、和やかな雰囲気で本当に素晴らしい一般参賀でした」

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紀子さまと眞子さまは、心なしかよそよそしく

 ただその中にあって、横に並ばれた秋篠宮妃紀子さまと長女・眞子さまのお2人は、これまでの新年一般参賀と比べて、心なしかよそよそしく見えた。私見ではあるが、眞子さまのご表情には、何か頑ななものさえ感じられた。

2019年1月2日、新年一般参賀での紀子さま、眞子さま、佳子さま

「確かに、例年ですと紀子さまがお手振りを始めるのを確認してからお手振りを始める眞子さまが、今年は紀子さまより先にお手振りを始められていました。確認するどころか、お母さまの方を意識して見ないようにしているようにも感じられました」(同前)

 母娘の間にもし、何か隙間風が吹いているのだとすれば、その原因はやはり、眞子さまのご結婚問題ではないだろうか。