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「400万円超の“借金トラブル”」スクープ記者が考える、眞子さま「一個人としての希望」

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ご自身の姿勢を示された、佳子さま文書

 近頃、妹の佳子さま(24)が思いがけない発信をされました。3月22日にICUを卒業された佳子さまは、宮内記者会の質問に対して文書で回答を寄せられたのですが、「眞子さまは、結婚に関する儀式を延期されていますが、家族としてどのように受け止めていらっしゃいますか」という質問に対し、このように答えられたのです。

「姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが、私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」

3月22日、ICUを卒業された佳子さま ©JMPA

「結婚においては当人の気持ちが重要」「姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい」という強い表現が印象に残ります。秋篠宮ご夫妻が会見で語られた内容とは一線を画した、佳子さまご自身の姿勢を示されたと言えると思います。

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©JMPA

 佳子さまは、眞子さまへのメッセージとして「姉は、小さい頃から私のことを非常にかわいがってくれましたし、いつでも私の味方でいてくれました。いつもありがとうと思っています」というお言葉も寄せられています。ご両親とご姉妹とのご見解には隔たりがあるのではないか、という印象を受けた人も多かったのではないでしょうか。

2018年9月、「第30回国際情報オリンピック日本大会」開会式に臨席された佳子さま ©JMPA

 私が、眞子さまと小室さんのご結婚について考えていることも、どちらかというと佳子さまのお言葉に近いものがあります。「金銭トラブル」をここまで長引かせ、自身はアメリカ留学へ旅立ってしまったという小室さんの行動からは、本当に眞子さまとのご結婚に責任を持つ意思があるのだろうか、と感じることもあります。しかし、秋篠宮さまの誕生日会見などを経ても、「破談」という結論が出ないということは、眞子さまがご結婚の意思を変わらずにお持ちになっているとも想像できます。