「金銭トラブル」が国民的議論に発展した理由
二人の結婚関係儀式が延期になった理由は、ほぼ間違いなく「金銭トラブル」が原因です。それならば、仮に小室さん側とX氏が和解した場合、まだ眞子さまが結婚したいと思っていらっしゃるのに、「納采の儀」などが行われなければ、国民の間からは「トラブルは解決しているのに、どうして結婚できないの?」という声が上がるかもしれません。
さらに言えば、この「金銭トラブル」が国民的議論に発展しているのは、皇室経済会議を経て眞子さまに支給される一時金(眞子さまの場合、金額は1億数千万円とみられていた)が存在するからだと思います。小室さんが「金銭トラブル」を解決した上で、仮に眞子さまがこの一時金の受け取りを辞退されるご意向をお示しになれば、世論は一気に賛成の方向へ傾く可能性があるのではないか、とも考えています。
3月16日から24日は、小室さんの通うフォーダム大学ロースクールも春休みに入っていました。小室さんはアメリカへ旅立ってから、一度も帰国していないようですし、佳代さんの姿も近所で見かけられなくなっています。小室さんは、2018年から3年間、法律を専門的に学び、将来はニューヨーク州の弁護士資格取得を目指しているそうです。
一方の眞子さまは、今年7月中旬にペルー、ボリビアを公式訪問される方向とのことで、公務についても秋篠宮ご夫妻の負担を軽減するため、一部行事を眞子さまが引き継がれるといいます。しかし、2月14日バレンタイン当日の朝、赤坂御用地をご勤務先に向けて出発される眞子さまのお顔は、ひどく思いつめておられるようでした。目元にくまがあるようにも見え、お顔の色も優れなかった。秋篠宮ご一家は、そんなご様子の眞子さまのことを大変心配されているのではないでしょうか。佳子さまはお気遣いのためなのか、ご友人にも眞子さまのお話はほとんどなさらないそうです。ご一家を巻き込んで、眞子さまと小室さんのご結婚がどのような道筋を辿っていくのか。お代替わりを前にして、国民の関心の目は二人に注がれ続けるでしょう。