昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2019/04/30

genre : ライフ, グルメ

「ゲソ寿司」「ゲソいなり」……ゲソ天は「一由そば」の代名詞

「ゲソバーガー」、「GTOバーガー」の話題を先述してしまったが、「一由そば」「一〇そば」について少し紹介しようと思う。

「一由そば」は「六文そば日暮里三号店」の店長であった小森谷守さんが、日暮里再開発を契機に独立して、2008年に開業した店である。小森谷さんは、今はほぼ引退して裏方から指導する立場となっており、現在は、山本さんや佐久間さんが中心となって「一〇そば」と2店を支えている。

「一由そば」ではケースに圧倒的な量と種類の天ぷらが並んでいるのだが、中でもコリコリとした歯ごたえと旨さが堪らない「ゲソ天」が人気となった。アカイカやムラサキイカのゲソを使った太いゲソ天は「一由そば」の代名詞である。

いつも食べるのは、そば小110円+ゲソ天110円+ピーマン半分50円

「ゲソ天そば」(330円)は売り上げの半分以上を占めるほど。「ゲソ天」も、顎が疲れるくらい大きい「ジャンボゲソ天」(140円)、年配者や女性向きの「ミニゲソ天」(60円)とレパートリーが豊富である。また、「ゲソ天」を使ったサイドメニューも人気である。ゲソ天を細かく切って、紅ショウガと酢飯をまぜたシャリに載せて押した押し寿司「ゲソ寿司」(80円)、それをいなりにした「ゲソいなり」(70円)、「ゲソ炊き込みおにぎり」(100円)なども人気である。

人気の「ゲソ寿司」(80円)
「ゲソいなり」(70円)はゲソと紅ショウガなどで具だくさん