高畑充希は、#まさか自分の人生で首相とセルフィーする日が来ようとは
続いてのSNS発の話題は安倍首相の食事会について。
「高畑充希、安倍首相と会食を報告『爆笑トーク連発』」(日刊スポーツWEB 5月23日)
《女優の高畑充希(27)が、安倍晋三首相らと会食したことを報告し、一緒に撮した写真を公開した。
高畑は23日、インスタグラムを更新。自身が出演した映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(前田哲監督)を気に入ったという首相からディナーに招かれたことを報告した。》
『ゴーン・ガール』を「昭恵夫人や母洋子さんら」と一緒に
新聞の楽しみの一つに「首相動静」があるが、首相がどんな映画を鑑賞したかもわかる。首相は年末年始によく映画を見ている。ここ数年をあげておくと、
【2015年】
1月1日『バンクーバーの朝日』
1月2日『ゴーン・ガール』
12月29日『杉原千畝 スギハラチウネ』
12月31日『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
【2016年】
1月1日『海難1890』
12月30日『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』
【2017年】
1月1日『海賊と呼ばれた男』
12月31日『DESTINY 鎌倉ものがたり』
【2018年】
1月1日『オリエント急行殺人事件』
特筆すべきは2015年1月2日に『ゴーン・ガール』を「昭恵夫人や母洋子さんら」(朝日新聞、首相動静)と一緒に観ていること。
『ゴーン・ガール』は「妻の失踪をきっかけに、互いの知らなかった秘密が暴かれていく」という内容で、これを正月から夫婦で観ていたのだ。
ちなみにこの年の9月に昭恵夫人は森友学園の幼稚園で講演し、新設予定の小学校の名誉校長を受け入れた。そして翌年に森友問題が勃発。昭恵夫人はしばらく「ゴーン・ガール=姿を消した女」となった。初夢映画だった。
これだけでも「首相動静」を読むのは面白いのだが、では昨年末から今年の正月にかけて安倍首相は何を観たのか?