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1万円札にふさわしいのはやっぱりあの人……「新紙幣アンケート」結果発表

 4月9日、麻生太郎財務相から1万円、5000円、1000円の各紙幣を2024年に刷新すると発表された。20年ぶりの紙幣刷新、歓迎の声もあれば、反対の声もあり、まさに賛否両論、あらゆる意見が渦巻いた。

発表された新紙幣のイメージ ©時事通信社

 そこで文春オンラインでは、メルマガ会員を対象にアンケートを行った。質問は以下のふたつ。

1)あなたは紙幣刷新に「賛成」ですか、「反対」ですか?

2)あなたが考える「新紙幣にふさわしい人物」は誰ですか? 1万円、5000円、1000円、それぞれ人物名をお答えください。

 投票総数663票、20代~80代の幅広い世代の男女が意見を寄せてくれた。賛成と反対、どちらが多かったのか。1万円にふさわしいあの人とは。早速、回答を見てみよう。

Q1. 紙幣刷新に「賛成」ですか、「反対」ですか?――賛成56.4%、反対43.6%という結果に

(円グラフ)

 結果は賛成が374票で、反対289票を上回った。賛成の理由として特に目立ったのは「偽造対策」と「新時代にふさわしい」という意見だった。

「元号も変わるし、偽札対策の印刷技術も進歩したのでかまわないと思う」(61・女)

「偽造防止になるし、新しい時代にふさわしいから」(41・男)

「紙幣刷新に賛成です。偽造防止と、それに伴う関連機器等への投資促進、景気浮揚への期待からです」(52・男)

 また、定期的に刷新すること自体に賛意を示す声もある。

「定期的に刷新した方が時代の流れを感じて良いと思う」(52・男)

「定期的に変えた方が国の経済が潤ってる感じがするから」(43・女)

 肖像に選ばれた3人への好印象も見られた。

「渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎、と明治維新のヒーローやヒロインではなく、男女問わず明治期の気骨あふれる人物で、本来国民がもっと知っても良い人物を選んだから」(55・男)

「個人的な話になりますが、亡き父が野口英世さんが千円札に決まったとき『(ライバルの)北里柴三郎はどうした?』と何度も申しておりましたので感慨深いです」(52・女)

 また、意外と多かった意見はこちら。

「反対する理由が思い当たらない」(51・女)

「反対する理由がない」(53・男)