2.展示に反対
「この像は、あまりにも政治的に利用されすぎている」(男・60)
「『慰安婦』の少女像は政治的色彩が濃厚で、純粋な芸術作品とは受け取りがたい。韓国では少女像については政治的な反日活動の材料に使われているので、このような展示会に公金を使うことは賛成できない」(男・70)
「自由の表現とプロパガンダは別物。どうしてもやりたいなら自分の金でやってほしい。公金を使ってやる展示ではない」(男・27)
「わざわざ税金を使ってすることではない」(女・51)
「今の国民感情が全く分かっていない」(女・58)
「タイミングがよくない。やたら物騒な事件が続く昨今の日本で、同様の危険を招く可能性が高いと判断せざるを得ない。今は『表現の自由』よりも、『国民の安全』を優先する方が適切であると考えます。ほとぼりが冷めれば、展示する機会はきっと到来するはずです」(女・47)
「一昔前なら『嫌なら見に行かなければいい』で済んだが、今はネットで拡散するため見たくない人の目にも入ってしまう。批判や抗議があることも当然であり、主催者側も想定していたようだが甘かったとのこと。展示の目的がプロパガンダであれば自費で開催し、興味がある人だけが見に行って感銘を受ければいい」(男・49)
「本当は表現の自由という点では検閲そのもので不本意ですが、来場者に危険が及ぶような事態が起きてからでは遅いので撤廃した方が良い」(女・48)
「何が問題なのか混乱しているが、県知事と名古屋市長との間で展示に関しての事前に擦り合わせがあったのだろうか」(女・52)
「今回の展示のコンセプトにばっちり合うのがこの慰安婦像だとは思えないし、もっとわかりやすくて政治的な意図が含まれない作品がいくらでもあるのに、ただの炎上商法的に慰安婦像を展示したのが、ただただ頭悪いとしか思えない」(女・38)
「企画の失敗。展示内容が『右から抗議を受けた作品』に偏っていた。各種の「市民団体」による、左側からの抗議を受けた作品とバランスをとって展示していれば、政治的に偏った印象を与えなかった」(男・57)
「表現の自由は勿論認められるべきだが、芸術祭なのだから芸術性の欠片も感じられず政治性しか伝わらない表現はお門違い。この慰安婦像に何らかの芸術性は全く感じられないという人が大多数だからこそ問題になっているのでは。そもそもこれのどこが芸術作品なのか説明して欲しい」(女・40)