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12年ぶり朝ドラ・貫地谷しほりが語る『なつぞら』「中川大志君とぶつかるシーンが好きだった」

女優・貫地谷しほりさんインタビュー#1

100作目の朝ドラ『なつぞら』で主人公なつ(広瀬すず)とときにぶつかりあいながら、アニメをともに作り上げる上司・大沢麻子(マコさん)役を演じた貫地谷しほりさん。

主演した『ちりとてちん』以来、貫地谷さん自身12年ぶりの朝ドラとなった『なつぞら』の思い出を伺いました。(全2回の1回目/#2へ続く)

女優・貫地谷しほりさん

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広瀬すずちゃんを見て「21歳って元気なんだ……」

――インスタ(@shihori_kanjiya)で8月26日に「『なつぞら』クランクアップしました~」と投稿されていました。

貫地谷 あれは結構前の写真で、当日じゃないんですよ。いつ投稿していいのかなと思ってたらタイミングを逃しちゃって……。

――今年は『なつぞら』があって、9月に映画『アイネクライネナハトムジーク』が公開され、さらに11月に主演映画『夕陽のあと』の公開が控えています。

貫地谷 でも映画は結構前に撮っているので、今年はわりとゆったりしていました。

――え、そうなんですか。

貫地谷 ……そうでもないか。連ドラも撮ってましたしね(笑)。

 

――『なつぞら』の撮影はいつ頃から?

貫地谷 今年の2月から8月まで、ちょうど半年くらいでした。

――9月の放送では、貫地谷さん演じるマコさん(大沢麻子)もとうとう北海道・十勝に行かれていました。

貫地谷 はい。見て下さっている方が「もうマコさん終わりなんだ……」って思っている頃にじつは北海道ロケに行っていて。「インスタにも写真出せないな」ってなってました(笑)。

――マコさんは寿退社してイタリアに行ってしまいましたからね。ちなみに朝ドラに出演しているときって、毎日テレビで観るものですか。

貫地谷 家にいる時は観ますよ。事前に編集されたDVDももらっているんですけどね。

 

――主演された『ちりとてちん』(2007年下半期)以来朝ドラは12年ぶりでした。

貫地谷 そうですね。ほんとにもう「こんなに朝ドラのヒロインってハードだったんだ」って、あらためて思いました。『ちりとてちん』のスタート当時、私は21歳。今の(広瀬)すずちゃんと同じ年でしたけど「全然平気!」みたいな感じでした。それで今回すずちゃんも撮影がハードなのに「全然平気です!」って言って、なんかダッシュしてて。

――(笑)

貫地谷 「やっぱ21歳って元気なんだ」って思いました。

――ダッシュって、十勝の草原とかで?

貫地谷 いや、もうメイク部屋で、急にダッシュを始めて。体力があり余ってるんだなって。

――朝ドラは週6回、毎日15分放送ですけど、撮影は毎日なんですか。

貫地谷 週3日ぐらいですかね。でもリハーサルもあるし、さらにロケもあると土日も撮影になるので……ほんとにヒロイン役は大変だと思います。