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「そのままの生活を続けてたら死んでいた」齋藤孝が“40代での激太り”から立ち直れた理由

「仕事の線引き」で自分を守る

source : 提携メディア

genre : ビジネス, 働き方, ライフスタイル, ヘルス, 芸能

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仕事のできない人に限って、悩んでも仕方ないところで悩み、迷う必要のないところで迷い、そのたびに仕事を複雑に捉えます。そしていつも時間が足りない、仕事がきついと不平をこぼす。

仕事ができる人は仕事の目的をしっかりと捉えます。それを実現するために不要で些末なことに時間を取られず、本当に必要十分なことに対してだけ注力します。つまりシンプルなのです。

仕事も「心の庭」と同じです。放っておくと雑草が生え、一杯になってしまう。意識して不要な仕事、無駄な仕事を整理して、スッキリさせることが必要です

齋藤 孝(さいとう・たかし)
明治大学文学部教授
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。著書多数。著書に『ネット断ち』(青春新書インテリジェンス)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)等がある。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導を務める。
「そのままの生活を続けてたら死んでいた」齋藤孝が“40代での激太り”から立ち直れた理由

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