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愛子さまの組体操で涙された
“母の涙”として思い起こすのは、2013年10月、愛子さまが小学校生活最後の運動会で組体操を披露された時のことだ。皇太子さま(当時)はカメラで運動会の様子を撮影されていた。組体操の形が決まると、ご夫妻は大きな拍手を送られて、雅子さまはじっと愛子さまを見つめられ、目を潤ませていらっしゃった。
東日本大震災の被災地ご訪問
雅子さまは東日本大震災の被災地を訪れられた時も、目に涙を浮かべられることがあった。2011年6月、初めての被災地ご訪問として、宮城県山元町の小学校の避難所を訪れられた時は、被災した人たちの話に耳を傾けられながら、目を赤くされていた。雅子さまがハンカチで目をぬぐわれる様子を目にした人もいたという。
この頃、雅子さまのお出ましはまだ限られたもので、白いシャツにブラックのパンツをお召しになり、現在のようなアップにまとめられたヘアスタイルではなく、長い御髪を後ろに流すようなスタイルだった。