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「首吊り自殺が起きた事故物件に住んでみた」芸人・松原タニシが語る“死にやすい部屋の条件”

「首吊り自殺が起きた事故物件に住んでみた」芸人・松原タニシが語る“死にやすい部屋の条件”

1K6帖ロフト付き、家賃3万6000円

2020/01/07

 細いロープに人間一人の全体重の負荷がかかれば、木製の柵をぐらつかせ、そこに食い込んだ跡を残すこともあるだろう。となると、やけに綺麗に塗り直した白いペンキも、その痕跡を隠すためなのではないかと疑ってしまう。

 だが、僕が不動産屋から聞いた情報は「1年前に玄関のドアノブで首吊り」である。ロフトの柵で首を吊ったとは聞いていない。

ロフトで撮影

「大島てる」で調べてみると……

 僕は事故物件公示サイト「大島てる」で自分の部屋を探してみた。もしかしたら僕の知らない情報が載っているかもしれない。「大島てる」にはマップ上に火の玉のアイコンが表示されていて、それをクリックするとさらに住所と死因、死亡時期などが表示される。

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 僕が住んでいる場所に、火の玉はついていた。クリックすると、そこにはこう書かれていた。

「3~5年前、ロフトで首吊り」

 つまりこの部屋は、二重の事故物件だったのだ。元々ロフトで首吊りがあった事故物件に住んだ女性が、1年前に玄関のドアノブで首を吊った、ということである。

 さて、この事実をどう解釈するか。

ゴミ捨て場で拾ったマネキンを置いてみた

「二重の事故物件」に理由はあるのか?

 オカルトに結びつけるなら、ロフトで首を吊った前々住人(そのさらに前かもしれないが)の霊に引っ張られて前住人も自殺をしてしまった、となるだろう。しかし、前住人は前々住人が首を吊ったロフトではなく、玄関のドアノブにタオルをかけて首を吊っている。霊に引っ張られるなら、同じ場所で同じ方法で、の方がなんだか納得がいくのだが、実際はそうではない。

 ここで気になるのが、僕が不動産屋から聞いた「恋人と喧嘩の末、突発的に自殺」という情報である。何故そんなことがわかるかというと、部屋には遺書が残されていたからだ。さすがに現物は見せてもらえなかったが、そのような内容がおそらく書かれていたのだろう。