昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

男が持つと離婚遺伝子、女が持つと不倫遺伝子になる遺伝子

内田 それを聞いて不思議なのは、母は結婚は2回したんですけど、わりと一途にというか、特にわき目もふらずに父をとても大切にしていました。父のほうからすると、広く浅くいろんな人とお付き合いしたい。そんな父に、母はまったく嫉妬をしてなかったようにも見えるし、本人にそういう気配は一切なかったんです。そういう男女というのは夫婦としては成立するんですかね。

中野 そうですね……ちょっと内面のことは計り知れないんですけれど。

内田 本人同士さえよければいいということですかね。

中野 結局、それに尽きると思うんですよね。女性にももちろんこの遺伝子はあります。実は、AVPは男性が持っている場合は「離婚遺伝子」といわれ、女性が持っている場合は「不倫遺伝子」といわれます。何となく違いはわかります? 男性の場合は浮気が露呈しちゃうとすぐ別れることになっちゃうけど、女性の場合はうまくやっていろいろと得をするということのようです。

内田 そうなんだ(笑)。

雅樂さんの初めての留学時に希林さんはスイスまで送り届けた(2010年)

この人と結婚しようと思った理由

司会 すみません、次の質問に。

内田 わ、どんどんいきますね。

司会 すいません、時間の関係で。ペンネーム「リーフウッド」さんからの質問です。リーフウッドさん、いらっしゃいますか。あ、いらっしゃいました。ありがとうございます。

「それぞれのパートナーに対して感心している、一目置いている点があればお教えください」

中野 それは、まさに私はこの人と結婚しようと思った点でして、感情がぜんぜんブレないんです。何があっても動じないところ。そこはすごく好きだし、尊敬しています。私がどんなに揺れ動いても、ここに居てくれると思って安心できるところを尊敬しています。

内田 ああ、素敵。でも、それは私も共通するかもしれません。

中野 わあ、ホントですか?

 

内田 私も、感受性が豊かと言えば聞こえはいいですが、わりと感情の起伏が激しくて、旦那さんはすごく忍耐強いし。あと、愚痴を言わない。

中野 ああ、一緒です。

内田 だから、逆に大丈夫かなって心配。小出しにしたほうがいいと思うんですけど。「無駄に言っても仕方がない」って本木は言うんです。でも言うときはとことん言うから怖いんですが(笑)。そこは母にもすごく通ずるところがあって、言ってもやっても仕方がないことはじっと黙って自分のなかで処理する。あともう一つ、滅多に風邪をひかないと。

中野 え~、すごい。注意深い人なんですね。