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日向坂46井口眞緒 卒業のウラにあった港区男子への”鬼電”と涙のパジャマ事件

source : 週刊文春デジタル

genre : エンタメ, 芸能

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男性のケータイには100件を超える不在着信が

「井口さんは甘えられる男性がいないとメンタル的にダメになってしまうタイプなんです。実は写真流出よりもっと前、1年半ほど前から男性の影が見え隠れしていました。今回のモデル男性と付き合う前は、六本木で毎日飲み歩いている、いわゆる“港区男子”とかなり親しかったのです。

 井口さんはかなり束縛が激しく、自分が電話をしたときに相手が電話に出ないと、鬼のように何回も電話をかけ続ける。男性のケータイには100件を超える不在着信が残っていたこともあったそうです。男性がバーで飲んでいるということを聞きつけた井口さんが、深夜にもかかわらずタクシーで駆け付けたこともありました。井口さんはパジャマ姿にサンダルで、不安だったのか、泣いていたのです」

東京ガールズコレクションのランウェイで歌う日向坂46 ©時事通信社

 坂道グループ関係者が話す。

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「そもそも坂道グループは”恋愛禁止”ではないんです。ただ、運営が口を酸っぱくして、『絶対にバレるなよ』と釘をさしているのも事実。井口の場合、写真流出の問題が発覚してから、本人と運営がしっかり話し合いをし、『2カ月の自粛』という結論が出た。

 ですが、熱愛が発覚したメンバーは、グループの中でどうしても”浮いた存在”になってしまうのです。アイドルといっても年頃の女の子の集まりなので、『一生懸命やっている私たちがバカみたい』と、スキャンダルを受け入れられないメンバーは必ずいる。井口はグループの中のそういった空気を感じ取った。自分が問題を起こしてしまった後ろめたさもあって、戻るに戻れなくなってしまったのです」

井口眞緒のデート写真 ©文藝春秋

中途半端な気持ちでパフォーマンスをすることが許せなかった

 こうしたメンバーたちの連鎖反応はアイドルグループの運営にとって、実は大問題なのだという。同じ坂道グループでいえば、2019年9月に欅坂46の織田奈那(21)に熱愛が発覚すると、その盟友・鈴本美愉(22)がショックを受けて「卒業」を口にするようになった。結局、年明けに織田も鈴本も卒業を発表した。恋愛を我慢して活動に打ち込んでいる女性グループにとっては、たった1人の熱愛発覚が他のメンバーに大きな影響を与えることがあるという。

 鈴本も公式ブログで卒業についてこうコメントしている。

《でも心と身体がだんだん追いつかなくなり、パフォーマンスに熱が入りきらず、その気持ちを無視する事が出来ませんでした。中途半端な気持ちでパフォーマンスをすることが許せなかったです》(1月23日)

織田奈那の手つなぎデート写真 ©文藝春秋

 織田は欅坂メンバーの“精神的支柱”だったという。同様に、井口も日向坂のムードメーカーであり、多くのメンバーが慕っていた。

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