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2020/02/24

source : 週刊文春デジタル

genre : ビジネス, テクノロジー, メディア, 経済, 社会, 国際, サイエンス, 商品

iPhoneユーザーは半年待つべき?

 では、5Gスマホへの買い替え時はいつなのか。

 いますぐにでも人に自慢したいのならば、この春に発売されるXperia 1 IIやGalaxy S20、AQUOS R5Gを買うのがおすすめだ。ハイエンドスマホとしての使い勝手はいいが、いずれも販売価格は10万円程度とかなり高い。

 ただ、シャープは「2021年度中にはすべてのAQUOSスマホを5G対応させる」と語っている。つまり、格安スマホ向けに提供されている3万円台のスマホも、来年度中には5G対応になるとのことなので「安くなってから5Gに乗り換えたい」のであれば、2021年以降まで待つのが得策だろう。

2月17日の発表会で登壇するシャープ通信事業本部パーソナル通信事業部長・小林繁氏。シャープは、2021年度中にすべてのAQUOSスマホを5G対応させるという(筆者撮影)

 ちなみに、iPhoneは2020年秋に発売される新製品から5G対応になる可能性が高い。iPhoneユーザーならまずは半年、待ってみよう。

 実は、今年3月から始まる5Gは「なんちゃって5G」とも言われている。3月から始まる5Gは4Gのネットワークと併用しているため、5G本来のスペックが実現できていない。5Gの3つの特徴「高速大容量」「超低遅延」「多数端末接続」のうち、「高速大容量」しか実現できていないのだ。

「なんちゃって5G」から「真の5G」に切り替わるのは、2022~23年ごろ。その頃には、全国的に5Gネットワークに一本化され、ようやく「超低遅延」や「多数端末接続」にも対応できるようになる。

 2020年3月の5Gスタート時は、「期待はずれ」になる可能性もあるが、5Gが本領を発揮するのは2022年以降だと理解しておきたい。

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