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「あつ森」を“出会い系”に使うナンパ師を直撃「通信プレイを求める女性心理とは?」

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前作では映画デートから家に来る流れに

 現在は外出自粛により直接会えていないが、Bさんは前作「とびだせ どうぶつの森」では複数人の女性と逢瀬を重ねていたという。

Nintendo Switch ©iStock.com

「前作の『とびだせ どうぶつの森』では、4、5人と会ってデートをしています。手法は同じですね。ゲームの仕様が少し違うだけでベースのシステムなどは似ているので、同じくアイテムなどをきっかけに話を始めます。

 その中でも当時女子大生だった子とは、『今日〇〇のアイテムゲットしましたよ』などと、向こうから連絡が来るくらい話しやすいゲーム友達だった。その時はゲーム中に電話などで話すということはあまりやっていなかったのですが、『暇ですね』などと連絡が来ていたので『電話でもしましょう!』と電話をすることが多かった。

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 その電話の中で『コナンの映画始まった。好きなんですよね』という会話から『今度見に行きます?』と見に行くことに。新宿の映画館で映画を見て、個室居酒屋へ。この日は特になにもしませんでしたが、次は過去の映画も見たいし鍋パーティしながらゲームして、映画見ようと僕の家に来る流れになりました。彼女は泊まっていきました。他のナンパした子も大体これですね、ボイチャだったり電話から会うパターンです。

任天堂のゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」。[任天堂提供]

 正直、ゲームが上手い、良いアイテムがあるってモテる要素の1つだと思っています。ゲームして他の人と通信するだけで出会いになるなんて僕からしたら一石二鳥ですよ」

 ナンパ武勇伝を披露したA氏とB氏は、「ゲームがある限り、出会いを増やすのは自分次第っすね」と意気揚々だった。

「あつ森」を“出会い系”に使うナンパ師を直撃「通信プレイを求める女性心理とは?」

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