緊急事態宣言を受けて、多くの企業でテレワークが導入されている。ツイッタージャパンではひと足早く、3月の初めから「全社在宅勤務」が始まった。環境がガラリと変わるなか、ツイッタージャパン社長の笹本裕氏はどんな工夫をしているのだろうか?

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Q 在宅勤務での「オン・オフ」はどのように切り替えていますか?

<在宅勤務でも「お昼の1時間は休む」と決めています。犬の散歩がてらコーヒーとサンドイッチを買いに行くのです。運動不足で血行不良にもなりがちなので、シックスパッドのローラーを使っています。通勤時間は思考する時間として重宝していたので、その時間をどう確保するかにいま悩んでいます。>@yusasamoto

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シックスパッド・ローラーを使っている

 ツイッターでは、3月3日(日本時間)からグローバルで「在宅勤務」に切り替わりました。リモートになるとどうしても運動不足になるので、軽めの運動は続けるよう心がけています。

 おそらくリモートの状況になると、通販番組ってすごく儲かっているだろうな、と思うわけです。すぐこういう下世話な話になっちゃうんですが(笑)。

Twitter Japan代表取締役の笹本裕さん

 じっさい自分自身、いろいろ買っていてですね。このあいだ買った「シックスパッドのローラー」というのがすごくよかったんです。バイブレーターが入っていて振動する筒型の機械です。9500円くらいのものですね。それにふくらはぎを乗っけていると血行がよくなります。リモートの環境で何がいちばんよくないかというと歩かないことですよね。オフィスであればトイレに行くにしても家よりは距離がある。家だと思いのほか動けていないんです。

 他には低反発のクッションを買いました。自分のぐうたらなところがわかっちゃって恥ずかしいのですが、ソファで仕事をしたり、食卓で仕事をしたり、家の中でもいくつかの「仕事場」があるわけですね。クッションをいろんな場所に持っていくのがめんどくさいなと思って、気に入った同じクッションを3つくらい買いました。というわけで、だんだんモノが増えてきたなという気はしますね。

オン・オフの切り替えを意識的に行なう

 在宅勤務だと、それこそオンとオフが不明確になりがちです。ついダラダラと仕事をしてしまいがちですよね。