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まさかの「応募を受け付けました」

 同日23時、半ばあきらめの気持ちで応募ページにアクセスしてみたところ、まさかの「応募を受け付けました」という表示が。応募が完了したのだ。マスクの抽選に応募しただけなので、マスクは手に入っていない。まだ戦いは続くのか……。

「応募を受け付けました」 ©清談社

 後に公開された情報では、4月27日の第1回抽選販売への応募総数は470万6385件。470万人が4万箱のマスクを買い求めたため、当選倍率は約117倍だったという。

当選から3日後に到着したシャープのマスク

 筆者はもともとくじ運がないので、おそらく今回も当たらないだろう、と予想していた。しかし、4月29日16時、マスクの当選者だけに送られるという運命のメールが届いたのだ。確率1%のマスクが当たってしまった。うれしい反面、今年の運をすべて使い果たしてしまったような気がする。

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シャープマスク抽選販売事務局から届いた【ご当選のお知らせ】 ©清談社

 シャープのマスクに便乗した詐欺が横行していたようだったので、送信メールアドレスを確認したり、SNSで詐欺メールを確認したりしながら、専用サイトで購入手続きに進んだ。もしも詐欺だった場合、マスク50枚入りで税込み3278円(1枚あたり約65円)、送料の660円を加えると3938円の損失だ。手痛い出費なので、当然だが騙されたくない……。

宅配便で届いたシャープの「不織布マスク(MA-1050)」 ©清談社

 5月2日、宅配便でマスクが届いた。購入までの道のりはハードだったが、すぐに手に入るのはありがたい。