「同情するなら金をくれ」から26年――。
“奇跡の38歳”
2児の母となった安達祐実(38)が再ブレイクしている。4月に発売されたファッション誌「CanCam」6月号(小学館)では、“奇跡の38歳”と呼ばれる童顔で同誌の史上最年長モデルとして表紙を飾った。また、ノーメークのなにげない日常がアップされているインスタグラムは約85万人のフォロワーを持ち、女優だけでなくファッションモデルとしても注目されている。
再ブレイクのきっかけとなったのは、芸歴36年の安達が本人役で出演している放送中のドラマ「捨ててよ、安達さん。」(テレビ東京系)だ。
ドラマでは、女性誌で断捨離をするコラムを担当することになり、毎回、安達の夢の中に「捨ててほしい」と擬人化された私物が登場する。私物たちはそれぞれ安達との思い出や当時を振り返り、思い思いに捨ててほしい理由を打ち明ける。フィクションとノンフィクションが交錯するドラマで安達は断捨離を通して、自らの半生と向きあう姿が描かれている。
これまでに4話が放送され、1話「安達の代表作DVD」、2話「輪ゴムとレジ袋」、3話「高校時代の携帯(ガラケー)」、4話「時計」などを断捨離した。
SNSでも《シュールだけど面白い》《12歳の安達祐実さんに出逢い、今38歳とか、、、信じられない可愛さに改めて驚くな~》と話題となっている。なかでも最も反響があったのが、安達の代表作がダビングされたDVDの初回だった。