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平日午前10時前の日暮里駅東口に到着した。駅前も閑散としていた。「一由そば」も客の入りは通常の3割程度だろう。店長の佐久間さんに挨拶して、「持ち帰り用太蕎麦」(370円)と「ゲソ天」(130円)の2人前を注文した。もちろん、普通のそば・うどんの持ち帰りもある。
茹でた後冷凍した太蕎麦と保冷剤、ペットボトルに入ったそばつゆ、ゲソ天を別々のビニール袋に入れて提供された。
帰宅後、太蕎麦を1分程度湯通しして、温めたつゆをかけ、オーブントースターで温めたゲソ天を載せて、「ゲソ天太蕎麦」の完成である。コシの強い田舎風のそばをワシワシ食べる感じがなかなかよい。浅草の「角萬」や東武動物公園の「一茶宮代」よりもコシが強いのが特徴だ。冷やしで食べてもうまいに違いない。
佐久間店長は「とにかく大変です。早く収まって元通りになってほしいです」と痛切に訴えていた。「営業時間も5時~20時までなのでテイクアウトもうまく活用してほしい」とのことだった。
五反田であの「やきそば大盛(550円)」もテイクアウトできる
五反田駅近くにある「後楽そば」はどうだろうか。五反田駅界隈も人はまばら。「後楽そば」の前の道も人はいない。