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《熱愛報道もスルー》ジャニーズ滝沢副社長の下、“ぞうきん掛け”で成り上がった「2人のSnow Man」

「滝沢歌舞伎」映画化は吉と出るか凶と出るか

genre : エンタメ, 芸能

 2020年5月28日、ジャニーズ事務所の副社長であり、ジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける関連会社ジャニーズアイランドの社長でもある滝沢秀明氏(38)が、初めての映画監督に挑戦する「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」の公開決定が発表された。

「毎年恒例の舞台である滝沢歌舞伎ですが、今年は7、8月に新橋演舞場で公演が予定されていました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、上演を見合わせることに。そんな舞台の代わりに映画の制作が決定されました。映画の中の舞台シーンは無観客で撮影される予定です」(ジャニーズ事務所関係者)

滝沢氏が主演していた頃の「滝沢歌舞伎」のポスターと、京都南座で上演された「滝沢歌舞伎ZERO」(右)

 舞台の上演見合わせについて、滝沢氏はギリギリまで悩んでいたという。

「滝沢さんはギリギリまで映画にするか、舞台をやるかで悩んでいました。今回の舞台にはオリンピックというモチーフも取り入れる予定だったそうです。ただ、映画にすれば過去の舞台映像も使えるという利点もある。そのあたりも映画制作へ意を決したことに関係しているでしょう。現在、打ち合わせが進められていて、どれくらい過去の映像を使うかも話し合っているそうです」(同前)

「滝沢歌舞伎2020The Movie」ポスター

「滝沢の城を作る」という一言から始まった

 本公演のスタートは2006年。最初は「滝沢演舞城」という名前で新橋演舞場で上演されていた。

「ジャニーさん(故ジャニー喜多川氏)の『滝沢の城を作る』という一言から始まった舞台でした。ジャニーさんが企画・構成・総合演出を務め、当時は、ワイヤーを使い吊るされる“フライング”の演出が話題になった。“ジャニーズといえばフライング”という印象を持つ人も多いと思いますが、それを定着させた要因の1つがこの滝沢歌舞伎なんです。フライングだけじゃなく“変面”と呼ばれる、手を使わずにつけているお面が変わるイリュージョンなど、お客さんを常に驚かせる演出が人気です。

 新橋演舞場の工事により2010年に舞台を日生劇場に移し、そのタイミングで『滝沢演舞城』から『滝沢歌舞伎』へと公演名が変わっています。そして、2019年から滝沢氏は裏方に回り、主演を降板。代わりに2012年から8年連続で出演していたSnow Manがメインキャストに抜擢され、『滝沢歌舞伎ZERO』へと公演名も変わりました」(同前)

「滝沢歌舞伎2018」ポスター
「滝沢歌舞伎ZERO」の京都南座公演

 滝沢氏の初監督映画の主演もSnow Manが務める。深澤辰哉(28)、ラウール(16)、渡辺翔太(27)、向井康二(25)、阿部亮平(26)、目黒蓮(23)、宮舘涼太(27)、佐久間大介(27)らメンバーをはじめ、ジャニーズJr.の面々も出演。振り付けは舞台と同じく五関晃一(ごせきこういち・34、A.B.C-Zメンバー)が担当するという。過去の未成年女性との飲酒問題で活動自粛中の岩本照(ひかる・27)は出演者のリストには入っていない。