1ページ目から読む
2/3ページ目

 最近ではNEWS手越祐也(32)の“ステイホーム破り”を問題視し、芸能活動自粛としたジャニーズ事務所。これまで所属タレントをスポイルし続けてきたジャニーズが恐怖政治によって綱紀粛正をはかっているウラには、滝沢副社長の存在が大きいと言われている。

 だが、厳格な運営で知られる滝沢氏が、これまで唯一特別扱いをしてきたと言われるのが、このSnow Manなのだ。

Snow Manのメンバー(Johnnys-netより)

「世間的には余り知られていませんが、グループ名のSnow Manも滝沢さんが名付けたのです。Snow Manの前身グループ『Mis Snow Man』のグループ名の由来はイニシャルと言われていますが、実際には本人たちもよくわかっていません。ジャニーさんがコンサート中に衣装着替えのタイミングで、突然、『ユーたち決まったよ!』とグループ名を伝えてきたそうです。その『Mis Snow Man』が解散し、そこから名前を取って滝沢さんがSnow Manと名付けたのです。

ADVERTISEMENT

 先にデビューが決まっていたSixTONESと同時デビューに漕ぎ着けたウラには滝沢さんの猛プッシュがあったことは明らかで、会見でメンバーが説明した日時の辻褄が合わなかったりしたこともあり、ファンの中で“時系列問題”と呼ばれ、いまだに禍根を残しています。それでも、2020年2月3日付の週間シングルセールスチャート『Billboard JAPAN Top Singles Sales』で、Snow Manは75.2万枚を売り上げ、ジャニーズデビューシングル初週売り上げ歴代3位に輝いたのです」(スポーツ紙記者)

Snow Manカレンダー売れ行き好調は「情報操作」?

 今年発売されたジャニーズ事務所の公式カレンダーをめぐっても一悶着あった。

「今年3月6日にジャニーズ事務所の公式カレンダーが発売されました。売上部数は『オリコン2020年上半期グッズ・マルチメディアTOP10』を見ると、King&Princeが16万1117部で、Snow Manが7万5458部となっています。しかし、このランキングが公開される以前、Snow Manのカレンダーは予約の段階で完売のため重版するという情報が拡散されていた。これは発売元のワニブックスもアナウンスしている内容で、テレビでも取り上げられていた。

 他のグループが重版されていないため、Snow Manのカレンダーだけが凄まじい売れ行きなのでは、と話題になりました。だが、蓋を開けるとKing&Princeの約半分。ファンの間では『情報操作でSnow Manの好感度を上げようとする滝沢氏の秘策なのでは?』とも囁かれた。真偽は不明ですが、デビューの際の“時系列問題”に続き、滝沢氏がSnow Manを特別扱いすることを許せないと考えているファンが多いのも事実です」(同前)

最年長メンバーの深澤辰哉(Johnnys-netより)

 なぜ、そこまで滝沢氏はSnow Manをプッシュするのか。そこには滝沢氏とSnow Manの深い因縁がある。