昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

渡部不倫「売れてるから何も言えなかった……」 児嶋も女性も“コントロール”する怖さ

2020/06/18

 今まで生きてきてこんなにアンジャッシュのことを考えた1週間もなかったです。すれ違いコントの雄、アンジャッシュの渡部建さん突然の不倫報道。不倫といえば『金曜日の妻たちへ』ですが、週刊文春6月18日号のスクープで明らかになったのは、金妻というより『どうぶつ奇想天外!』『生きもの地球紀行』的な営みでした。

 ちなみにこの件とは全然関係ないですけど「高齢なゾウほど食事や休息にほとんど時間を割かず可能な限り多くのメスと交尾をしようとサバンナをさまよう」らしいです。ナショジオで見ました。メスを求めて生息地ヒルズオブロッポンギをさまよう生き物、キングスブランチ科ジェイウェイブ属。

「こんなにリピートするのは、B子だけだよ!」

 続報(週刊文春6月25日号)によりますと、「元々、家庭内では渡部さんの方が立場は上」だったというこちらの夫妻、妻である佐々木希さんは現在憔悴する渡部さんにつきっきりで寄り添い、「『私が彼を立ち直らせる』と気丈に振る舞っている」とのことです。つまり離婚はしないと。

 当たり前ですが、これは夫婦の問題ですので、どんな選択を取ろうとそれは夫婦だけのお話。世の中にはどちらかの不倫がバレても再構築を選ぶカップルは山ほどいますもんね。夫婦の数だけ不思議あり。ただ何となくですが、渡部さんはもしバレてもこうなる(佐々木さんが離婚を選択しない)ことは分かっていたのかなとも勘繰ってしまう。

アンジャッシュ渡部建 ©文藝春秋

 なぜなら、渡部さんって相手をコントロールすることにめちゃめちゃ長けていたんじゃないかと思うのですよ。不倫相手の生々しすぎる証言の中で、特に気になったのが「こんなにリピートするのは、B子だけだよ!」というもの。今回の報道で最も皆さんが引いたであろう、「六本木ヒルズの多目的トイレ」に女性を呼び出しての不貞行為の下りです。所要時間3~5分、その場でLINEの消去を確認、その対価としてバッグに置かれる1万円札。全てが筆舌に尽くしがたいドン引きですが、さらにそこへ渡部さんは「こんなにリピートするのは、B子だけだよ!」と被せたといいます。

 これ読んだ時、怖くなったんですよね。あり得ない扱いをした上での、ワタベログ3.5評価。めちゃくちゃな理屈を堂々と言ってのけるこの感じ、完全にマインドコントロールじゃないですか。多目的トイレでただ性処理させて、LINEを消せ、1万円ほらよ、たんまりと屈辱を与えてからの「他の不倫相手よりお前は頭一つ抜け出てるよ」。外野として聞けば「は? へ? は?」でしかないんですよ。でも「酷い扱い」すら常態化させれば「当たり前」となり、「こんなにすごい人から(他の愛人より)愛される私」と思い込んでしまう。