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お忍びで「声だし」の噂も 手越祐也がゲーム配信に進出したら起きうる3つのシナリオ

3つの新しい手越が見られるかもしれない

2020/06/30

 先日ジャニーズ事務所を退所した「NEWS」の元メンバー、手越祐也(32)の今後の活動に注目が集まっている。6月23日に行われた記者会見では「ざっくりしか決まっていない」「お伝えできる範囲に限界がある」などと語った手越だが、本稿では世間ではまだあまり知られていない、手越の「ゲーマー」としての顔について論じたい。 

手越祐也 ©時事通信社

 手越は“ジャニーズ1ゲーム大好き”と自称しており、とくに最近はスマートフォンゲーム「荒野行動」にお熱だ。100人のプレイヤーが無人島に降り立ち、武器や防具や乗り物を拾いながら、最後の一人になるまで戦うバトルロイヤル系ゲームの1つである。 

 ゲーム内のクラン(ゲームを共にプレイするチーム)に所属していた、有名なYouTuberの動画に声で出演したなどといった噂が飛び交っていた。 

 そんな手越が表立ってゲームの仕事を始めたのは今年の2月である。株式会社CyberZが運営するゲーム動画配信サービス「OPENREC.tv(オープンレックティービー)」のアンバサダーに就任し、更に冠番組の「手越祐也のゲームしようぜ!」がスタート。 

 第1回は生放送で行われ、荒野行動の腕前をファンに見せつけた。その後の放送でも、“ジャニーズ1ゲーム大好き”の称号に違わず、様々なゲームをプレイし、特にシューターゲーム(銃を使って相手を撃つゲーム)において卓越した技術を披露している。 

 芸能界切っての王子様、そしてお忍びでゲーム動画にも顔だし(いや声だし)していたとされる手越祐也がジャニーズ事務所という枷から解放された。自分が大好きなゲームの仕事をぞんぶんにできるようになったのだ。 

 そんな手越が今後ゲーム業界に起こすかもしれない旋風を予測してみよう。 

シナリオ1:ストリーマー手越、ゲーム配信でもスターに成り上がる 

「手越祐也のゲームしようぜ!」の第1回は生放送だったのだが、2回目以降は収録に切り替わり、手越がMCとして番組を回すというスタイルの番組になった。背景には、売れっ子タレントが決まった曜日・時間に生放送の時間を確保するというのは難しい、といった事情があったのかもしれない。が、ゲーム動画の醍醐味は生放送なのだ。筆者はストリーマー(*)手越の誕生を見たい。 

*……ゲームの生配信を行う人のこと 

©iStock.com

 YouTubeやOPENREC.tvといったサービスはゲームプレイを生放送する機能を備えている。ストリーマーはゲーム画面と自撮りの映像を重ねて自分のゲームプレイを視聴者にみてもらう。視聴者はその様子を見ながらコメントを投稿し、ストリーマーはそのコメントをリアルタイムで読み上げ、トークが展開されていく。