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シナリオ3:アントレプレナー手越、ゲームビジネスで一山あてる 

 本田翼がマイクロソフトと共にゲームを開発しているとテレビ番組で発言し、彼女のゲーム愛の “ガチ”度があらわになったところではあるが、有名人によるゲームビジネスへの参入というのは世界的なトレンドだ。 

 元サッカー選手デヴィッド・ベッカムはeスポーツ事業を展開するベンチャー企業に投資を行い、共同所有者となった。ラッパーのドレイクはゲーミングチームに多額の出資を行っている。 

 コロナ禍でエンターテイメント業界は暗いムードにあるが、家でも遊べるゲーム、そしてオンラインでも興行が行えるeスポーツにはかつてないほどの注目が集まっている。 

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 手越がプレイヤーとしての活躍のみならず、ゲームビジネスに参入するのもありだろう。本人が大好きなゲームのチームをつくるもよし。新しいサービスを始めるもよし。圧倒的な知名度とフォロワー数は最強のマーケティング要素である。 

手越祐也 ©時事通信社

 ジャニーズ事務所を退所した手越はゲーム業界で活躍できるポテンシャルにあふれている。そしてストリーマーにも、パイオニアにも、アントレプレナーにも進化できる未来がある。 

 男、手越祐也、32歳の次のステップ、チャレンジの場としてゲーム業界を選んでほしい。彼の正確なエイム(狙い)はきっと、ファンの心をつかんで離さないのだから。