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【6位 あしたのジョー(原作:高森朝雄 画:ちばてつや・週刊少年マガジン) 103点】

 天涯孤独の青年・矢吹丈が、元ボクサーの丹下段平との出会いをきっかけにボクシングの才能に目覚めていく。社会的反響が大きく、主人公のライバルにして人気キャラクター・力石徹が作中で死んだときには、実際に葬儀が行われた。掲載期間は1968年から1973年。

「矢吹丈のストイックな生き様に惚れ込んだ」(62・男性)
「激しいボクシングシーン、ライバル・力石の壮絶な減量など、ボクサーの過酷さと凄さを教えてくれた漫画です」(54・女性)
「強くなるための理想として憧れていました」(65・男性)
「単なる根性論ではなく、人情味あふれるスポーツマンガの王道。ラストのリングでの打ち合いシーンは印象的」(73・男性)

『あしたのジョー』1巻表紙より

【5位 名探偵コナン(青山剛昌・週刊少年サンデー) 108点】

 謎の組織によって少年化されてしまった、高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンとして組織の行方を追うミステリー推理漫画。その人気は漫画のみならず、毎年公開されるアニメ作品の劇場版は2019年まで7年連続で興行収入記録を更新している。1994年から現在まで連載中。

「最初は子どもと一緒に何気なく見るアニメでしたが、気づけば謎解きに参加して、私の方がどハマりしていました(笑)」(35・女性)
「大人でもハマれる骨太なミステリーにいつも夢中になっています」(60・男性)
「私は安室透さん推しです!」(24・女性)
「新一と蘭ちゃんのもどかしい恋模様が……少女漫画よりもキュンキュンします」(27・女性)

『名探偵コナン』1巻表紙より
 

【3位タイ こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治・週刊少年ジャンプ) 138点】

 破天荒な警察官・両津勘吉と、葛飾区亀有公園前派出所に勤務する同僚たちによる日常を描く。2016年、『週刊少年ジャンプ』での連載を終え、単行本は全200巻。これはギネスにも「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として認定されている。掲載期間は1976年から2016年。

「コロナ禍の現在、最も復活して欲しい作品です。この混乱を両さんに一刀両断して欲しい」(28・男性)
「昔に描かれたのに、なぜか今の状況に対する苦言・提言を表すセリフが多い」(48・男性)
「漫画版『男はつらいよ』。笑いとペーソスあふれる秀作」(57・男性)
「社会の状況や景色をタイムリーに色濃く反映した漫画でした」(72・男性)
「主人公が貪欲な不良警察官で、ドジで憎めない。周りの登場人物もキャラが濃い」(60・女性)
「秋本先生の細かい設定や作り込みにいつも驚かされていました」(48・女性)

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』1巻表紙より