先週ザワザワした記事といえばこれ。
「稲田元防衛相ら『国防女子』議員 打撃力保持を提言」(朝日新聞デジタル7月30日)
稲田元防衛相ら「国防女子」議員 打撃力保持を提言 https://t.co/QOn7pUCikR
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) July 29, 2020
国防女子……。何か得体のしれないミサイルが発射された気がした。
「女性にもわかりやすい説明」
稲田朋美元防衛相ら自民党の女性国会議員でつくる「国防女子の会」が、敵のミサイル基地をたたく敵基地攻撃能力を念頭に「打撃力」を持つことなどを政府に求める提言書を河野太郎防衛相に手渡した。
もっとも違和感があるのは次。
《防衛政策について「女性にもわかりやすい説明」として平易な言葉を使うことも求めた。》
勝手に女性を代表する体で「女性にもわかりやすい説明」と言ってしまうこの態度。私はここにこそ稲田朋美感が詰まっている気がした。
稲田朋美感。それは自己評価と世の評価の激しい温度差である。