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売るほどいい匂い

 2020年1月、なんと「これ、私のアソコみたいな匂いがする」と書かれたキャンドルを75ドルで売り出し、これがただちに完売した。

……この人はアソコのことばかり考えてるなあ。それにしても、どうやって匂いを採取したのか? いくつくらい作ったのか? 買った人はそんなにグウィネス・パルトロウが好きなのか? ロウソクに火をつけて、部屋中グウィネス・パルトロウのアソコの匂いで満たしたいのか? そもそも、売るほどいい匂いなのか?

©iStock.com

 さまざまな疑問に応えて、コメディアンのジミー・キンメルは超レアな「私のアソコみたいな匂いキャンドル」を入手し、グウィネス・パルトロウ本人を自分の番組に呼んで、彼女をじっと見つめながら、そのロウソクの匂いを嗅いだ。

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「うーん、これは……」キンメルは言葉を探す。「男らしい匂いですね」

 パルトロウは笑った。「ホントのこと言うとね、私のアソコはそんな匂いじゃないの!」え? 「これ、私のアソコみたいな匂い」って商品名なのに? じゃあ、誰の匂い?

「香水デザイナーが作った匂いよ。ジョークなのよ。アソコの匂いを気にしてる女性が多いから」

 また誇大広告かよ! あんた、もうアソコで商売すんの禁止!