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筋トレしているせいで着られる服が少なくなった

 筋トレ歴は1年ぐらいだが、バスケや柔道、総合格闘技などのスポーツで培った経験をもとに、バルキーな体を作り上げたのがヨタマッスルさん(23歳)。彼女も「筋トレで体重は増えたけど、その分体が大きくなるから楽しい」と話す。

「筋トレをやって損なことはひとつもない」と話すヨタマッスルさん

──筋トレをやっていて良かったこと、逆に良くなかったことを教えてください。

ヨタマッスル 良かったことは自分に自信が持てるようになったことですね。あと日々の中心に筋トレがあることで、規則正しい生活を送れるようになりました。食事はわりと好きなものを食べていますけど、以前よりカロリーは気にしています。

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 筋トレをやっていて感じたデメリットは、服選びに困るようになったこと。たとえば、ジーンズを試着したときにお尻のサイズに合わせようとすると、ウエストがブカブカになるんです。友だちも減りましたね。筋トレを優先して飲み会の誘いを断り続けていたら、誰も誘ってくれなくなった……。その分、筋トレ仲間は増えましたけど。

これは1日に数回行われる「マッスルタイム」と呼ばれるパフォーマンス

──筋トレ未経験の人は、どんな種目から始めるのがいいと思いますか。

ヨタマッスル 私のおすすめはスクワット。ただ、自重ではなくジムのパワーラックでバーベルスクワットをやる場合、正しいフォームで行わないとケガする危険性があります。パーソナルトレーナーの指導のもとで始めるのがいいと思いますよ。

ボディビルの「ダブルバイセップス」のポーズを決めるヨタマッスルさん
見事に発達した三角筋と上腕二頭筋・三頭筋