育休取得を宣言していた中で不倫が発覚し、2016年、衆議院議員を辞職した宮崎謙介氏(39)。現在は実業家の傍ら司会業をこなし、妻の金子恵美元議員(42)と共に“不倫を乗り越えた夫婦”として数々のメディアに登場している。

2016年の辞任会見の時の宮崎氏 ©文藝春秋

 ゲス不倫報道から4年半、宮崎氏は再び家族を裏切っていた。宮崎氏と不倫関係にあったA子さん(30代)が「文春オンライン」特集班にその胸中を語った(#2より続く)。

「深夜には戻ってくる」と言った宮崎氏を待ち続けたが……

 中国地方で医療従事者として働くA子さんは、今年6月宮崎氏とSNS上で連絡をとり親しくなった。 複雑な家庭環境で育ったA子さんは過去にも不倫経験があったという。

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 A子さんは10月21日、都内の高級ホテルで宮崎氏と関係をもったのだが、宮崎氏は行為を終えるとすぐに寝てしまい、その後の会話もほとんどないまま自宅へと帰っていったという。A子さんに「深夜には戻ってくる」と約束したが、宮崎氏からの連絡はなく、A子さんは翌朝まで待ち続けた。だが22日、やっときた宮崎氏からのSNSのメッセージには詫びの言葉はなかった——。

《おはよう!ありがとうね!》

《銀行いってくる》

 

「多分、私と何を話したとか忘れていたんでしょうね。待ってたことを伝えるとやっと《ごめんね》《寝落ち》(10月23日)って。何でこんな人に本気になったんだろうって、後悔して、自分を責めました。それでも宮崎さんには《埋め合わせ案件ですよ》ってやんわり返したのですが、いっこうに連絡がなくて。その間、自分がやっている公式ブログだけは毎日更新して、奥さんやお子さんと楽しそうに笑っている様子をアップしている。

 だんだん怒りがこみあげてきました。《扱い酷すぎやけん》(11月7日)って送っても今は忙しいとあしらわれて、最後は《もうやめてくれ》(11月7日)って送られてきました。やることやって、そのままポイして、今までの5カ月は何だったのでしょうか」