1ページ目から読む
4/5ページ目

《Q.ジャニーズが結婚しても愛せるか?》

「変わらず愛せます。アイドルが結婚するのって、そこそこ覚悟がいると思うので、“その男気に乾杯! 幸せにしてやりなよ!”ってなります。

 あと将来、彼の育児エピソードとか聞けたら楽しそうだなと。娘をお姫様扱いする彼や、息子と遊ぶ彼など、想像して夢がふくらみます」

生田斗真 ©文藝春秋

「結婚前と変わらない応援はできそうもありません。すぐにファンを辞めるまではいかないけど、舞台などのリピート回数は減るだろうな〜と思ってます。あとはそのときの自分の気持ち次第で、ファンを続けるかどうか考えます」

ADVERTISEMENT

「できれば、いつまでも“みんなの彼”でいてほしいですが、彼が幸せなら構いません。そのかわり、お相手が彼を不幸にしたら許せないですけど……と言っても、今はまったくその気配を感じないので、余裕かましてるだけかもしれません(笑)。実際に彼が“結婚”した時に、自分の気持ちがどうなるかわかりません。絶対に愛すると思ってはいますが。どちらにしても、彼の貴重なDNAは残してほしいとは思っています」

「郷ひろみさんは、“郷ひろみ”は結婚してもファンのみなさまのものです(本名の原武裕美は個人のもの、そのときは奥様のものということですよね)というようなニュアンスのことをおっしゃったと記憶しています。アイドルのプロだと思いましたし、そういうスタンスでいてくれたら応援を続けられそうです」

「私は無理です。コンサートで女性ダンサーとの絡みを見るのも嫌なのに、ましてや結婚となったら……。もう好きでいられない人になってしまうので、離れます。お相手が好ましくない女性なら、私たちを悲しませてもその人を選んだことに、怒りのような気持ちを持ってしまいそうです」

早くから恋人の存在を明らかにし、結婚も早かった木村拓哉は異例の存在 Ⓒ文藝春秋

「結婚したら降りるというより、結婚したことで彼が変わったり、素敵に見えなくなってしまったらファンを辞めるかもしれません。変わらずに魅了してくれるなら問題ないかな。私にとって怖いのは、結婚より引退です」

結婚で距離ができるのは3割

 やはり、結婚はアイドルにとっては大きなターニングポイントとなるようです。「結婚しても応援する心は変わらない」と「多かれ少なかれ距離ができる」の割合は7対3ほどでしたが、3割のファンは“担降り(ファンをやめる)予備軍”ということでもあります。

 タレントの生き様も込みで推しを愛している人、推しへの愛が殿堂入りしている人は、結婚に向き合う彼の姿勢も含めて見守る心意気があるようです。