《Q.交際宣言は必要か?》
「交際するなら、その都度教えてほしいです。もちろん、破局時も」
「しなくていいけど、バレたらどんな関係かはきちんと説明してほしい」
「それまで交際の気配がまったく見えなくて、いきなり結婚します! だと心の準備ができないので、真剣交際なら事前に言ってもらいたいと思います」
「きちんと恋人宣言したほうが、週刊誌に撮られても“あれはただのデートです”って堂々とできていいのでは? と思います。遊びとか、不倫とかやましい関係でなければ……。ただ、これは私が自担にリア恋(アイドルと自分が交際したいとリアルに恋すること)ではないから言えるのかもしれません」
「交際を隠してくれていれば、見ないふりして応援を続けられますが、表面化した時に、“あのときにはもう彼女が……”と思うとキツいです。交際宣言されたら失恋したようなものなので、心が癒されるまでファン活動はできなくなってしまいます」
交際宣言については意見が割れました。「結婚を前提とした交際であれば、伝えてほしい」と「宣言されたら辛い」という回答がおよそ半々。楽しく応援するためには女性のカゲは隠してほしい。けれど唐突な結婚報告は衝撃が強すぎる……という複雑な思いが表れたようです。
「“変な女”にだけは引っかからないでほしい」
ファンの女性たちが口をそろえて言うことに、「自担が恋愛するにしても、結婚するにしても“変な女”にだけは引っかからないでほしい」というのがあります。
“変な女”とはタレントの価値を毀損する女性のことで、特徴は「SNSで“匂わせ”をする」、「ファンを煽るような言動をする」、「交際の証拠写真を広める」など。それを見るとファンは、「よりによって、彼はこの女性を選んだのか……」と虚しい気持ちになります。
「妻や彼女という立場を得ているのに、それでも承認欲求を抑えられない女性でいいの?」、「彼ってこんなに見る目のない人だったの?」という失望感は、ゆるゆるだったファンの財布の紐さえ、固く締め上げてしまうもの。
自担の後ろにファンをあざ笑う彼女の顔が透けて見えると、彼のグッズを買おうという気もぐにゃりと萎えてしまいます。
反対に、好感度の高いお相手は“ファンの気持ちに水を差さない人”や、“良い意味で存在感を感じさせない人”です。