最近では“共働き”の家庭が増えてきており、「夫は外で働き、妻は家庭を守る」そんな考え方が古くなってきたように感じます。しかし、
「結婚したら専業主婦になりたい!」
と強く憧れを抱く女性がいるのも事実。
そこで、今回はいまどき専業主婦の生き方を俯瞰し、その実態を暴いていきます。みなさんは、この記事を読んでも専業主婦に憧れを抱き続けますか?
専業主婦になりたい女性の割合は多い?
ソニー生命保険が、2019年3月に全国20歳~69歳の女性に対し「女性の活躍に関する意識調査2019」を行いました。
その中で、有職女性を対象に「本当は専業主婦になりたいか」というアンケートを実施。
「そう思う」と回答した女性は36.7%おり、
“3人に1人は専業主婦になりたい”
という結果が出ています。なかでも、20代の人は特に専業主婦になりたいと回答した人が多く、やはり若い女性ほど専業主婦へのあこがれが大きいようです。
女性が社会で働きやすい時代となりバリバリ働いていきたいというキャリア女性も増えている一方、まだまだ専業主婦になりたいと考える方は根強くいるようですね。
引用:https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_190424.html
いまどき専業主婦の本音に迫る
「収入面が大変」
「家事と育児の両立が大変」
「働かなくていいからラク」
「友達とランチに習い事に……毎日優雅な生活」
など、専業主婦に関して相反するさまざまな意見を耳にしますがいったいどれが本当なのでしょうか?それでは、4人の今どき専業主婦の本音を実際に聞いてみましょう。
◆パートの収入が必要になることも
夫の手取りが「20万円」の専業主婦A子さんの本音
「子供はふたりとも男の子で食べ盛りなため、毎月の食費など何かと費用がかかりますが、旦那の手取りが20万円のため生活が苦しい状態です。貯金もあまりできないためこの先、子どもの学費などを考えると頭が痛い。