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「専業主婦はラクでいいよね」と言われることがありますが、決して楽なだけではないことが今どき主婦たちの本音でわかったのではないでしょうか。もちろんなかには、友達とランチをしたりと毎日優雅に生活を送っている専業主婦もいるでしょう。

 しかしそれは、夫の収入が高く経済的に余裕があるひとにぎりの人のみ。やはり、何をするにもお金はつきものです。理想だけではなく、こうした専業主婦の実態にも目を向けてみてくださいね。

専業主婦の前提条件

 

 ひと昔前とは事情が異なる専業主婦事情。現代の専業主婦になるために必要な条件とはどんなものでしょうか。

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◆結婚相手の男性が専業主婦になることを了承しているか

 まず、結婚相手の男性には自分が専業主婦を希望していることをハッキリと伝え、相手が了承していること。

 男性の中には、共働きをしてほしいと考えている方も多いため、相手が専業主婦になることを必ずしも了承してくれるとは限りません。

◆夫が働けなくなったときのリスクを理解しておく

 年収の高い男性と結婚し専業主婦になれた場合、自分は働かなくて大丈夫と安心するかもしれません。

 しかし、専業主婦C子さんの本音でも紹介しましたが、旦那さんが体を壊したり会社が倒産したりと、ときには働けなくなってしまうリスクがあることも。いざという時には自分が働きに出ないといけないという覚悟は必要になります。

◆「専業主婦になりたい」を前提に婚活することは難しい

 3人に1人は専業主婦になりたいと考えていますが、共働き夫婦が増えてきている今、「結婚したら妻に専業主婦として家にいてほしい」と考える男性は減少傾向にあります。

 そのため、専業主婦になりたい女性に対して、専業主婦になってほしい男性の数がマッチしていないのです。「専業主婦希望!」と婚活を行ってしまうと、なかなか希望に沿った男性には巡り会えないかもしれません。

男性の経済力が運命の分かれ道

 

 専業主婦になりたいと考えているのであれば、やはり結婚相手である男性の経済力によってライフスタイルが決まります。

 専業主婦は、「毎日自宅で過ごせる」「会社にも行かなくていい」など楽なイメージを持たれることもありますが、その実態は決して楽なものだけではありません。憧れて専業主婦になったが、現実は全く違ったなんて方も多いはず。

 共働きか専業主婦かはたまた他の形なのか。選択肢の多い現代だからこそ、自分がどんな結婚を望むのか、今一度考えてみてください。

【今回のポイント】

専業主婦になりたい人が知っておくべきこと

◆結婚相手の男性が専業主婦になることを了承しているか
◆夫が働けなくなったときのリスクを理解しておく
◆「専業主婦になりたい」を前提に婚活することは難しい