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離婚時、元嫁に伝えた“感謝の言葉”とは

 河野自身、2019年3月に「こころの真実 23年のすべて」(世界文化社)を出版する際に、女将時代を振り返って「(弟子との)コミュニケーションの取り方に悩みました」「最初のうちはもがき苦しんだ」と当時の苦悩を語っている。

河野景子 ©AFLO

 しかし2018年9月に貴乃花は日本相撲協会を退き、貴乃花部屋は閉鎖されてしまった。そして同年10月に河野は貴乃花と離婚した。

 23年間、貴乃花を“女将”として公私ともに支えてきた河野。藤田はそんな河野に自分自身の苦労を重ねたのだろうか。2人が離婚する際、藤田は「23年間息子を支えてくれてありがとうございます」と河野への感謝を口にしている。

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横綱時代の貴乃花 ©文藝春秋

藤田自身の再婚の可能性は……?

 それから約2年後、河野は “第2の青春”をスタートさせた。

 河野は「週刊文春」の取材に対し、ウー氏について「人生100年として自分の人生を逆算で考えた時に、こんなに私を自然にしてくれる人ってなかなか会えない」と語っている。56歳は“人生100年”のちょうど折り返し地点。後半戦をともに歩む、新しいパートナーを見つけられたというわけだ。

 一方、藤田に再婚の可能性はあるのだろうか。

 藤田は2001年の当時まだ二子山部屋の女将だった頃、自身の不倫報道がきっかけで女将の座を退き相撲界を去っている。しかしその後、2012年にお笑い芸人のピース・綾部祐二と30歳差の熱愛報道が話題になった際には、報道陣に対し、冗談交じりに「デートしたい」と語るなど、恋に前向きな姿勢を見せているようだったが……。