大相撲・元貴乃花親方の貴乃花光司(48)との離婚から2年。元フジテレビアナウンサーでタレントの河野景子(56)が再婚することが、「週刊文春」(2020年12月24日号)で報じられた。お相手は、都内で痩身エステの経営をするかたわら映画監督や俳優としても活躍するジャッキー・ウー氏(年齢不詳)。2019年6月から交際を始めたという。
「文春オンライン」では、再婚報道にあたり、河野景子の“元姑”であるタレントの藤田紀子(73)を電話で直撃した。関係者によると、藤田は報道されるまで河野の交際や再婚については一切聞かされていなかったという。しかしその声は終始弾んでいた――。
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河野再婚は「心からよかったと思う」
「景子さんは、一度は身内のご縁のあった方だから、息子と離婚しても残りの人生幸せに歩んでくださることが私としても本当に嬉しいし、心からよかったと思っております」
河野は1995年、横綱に昇進したばかりの貴乃花と結婚した。すでに妊娠6カ月だったこともあり、2人の結婚はお茶の間を大いに賑わせた。当時、河野は元祖“女子アナ”ともいわれるフジテレビの「花の三人娘」の1人として華々しい活躍をみせていた。しかし河野は相撲部屋の女将として“裏方”として貴乃花を支える道を選んだのだ。
それからの道のりが決して楽なものではなかったということを、藤田は身を以って知っているという。
女将として生きる辛さ「女将は24時間勤務なの」
「女将は忙しいのよ。私自身、親方(元夫・貴ノ花利彰氏)も勝負師、息子2人も勝負師だったから、もう生きた心地がしたことはありませんでしたよ。(女将としての生活は)本当に大変なの。私の時は、一番多い時で若い衆60人抱えてたんですよ。それはもう、寝てる時間だって起こされるような生活なの。救急車がわりに人を病院に運ぶことはしょっちゅうでしたけど、自分が体調悪いとき病院にかかれたことは一切なかったくらい。24時間勤務なんです」