コンサバファッションを紹介する、いわゆる“赤文字系雑誌”を代表するファッション誌「JJ」(光文社)が、12月23日発売の2021年2月号をもって月刊発行を終了する。女子大生のキャンパスファッションを牽引し、多くの若い女性が憧れたのが「JJモデル」だ。

 そんな「JJモデル」として活躍し、その後「MORE」(集英社)「CLASSY.」(光文社)「AneCan」(小学館)などを経て、現在は「STORY」(光文社)及び「美的GRAND」(小学館)のカバーモデルを務めるなど、ファッションモデルの第一線で活躍を続ける高垣麗子(41)さん。

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 #1では「JJ」時代の撮影舞台裏を、#2では離婚経験について語っている。現在はシングルマザーとして3歳の娘を育てているが、モデル業との両立はどのようにしているのだろうか。

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しっかり食べないとモデルは務まらない

――#1#2でもお話しされていましたが、モデル業って相当な体力が必要なんですね。

高垣 えー、本当はもっと体力つけたいけど……(笑)。でもまずはしっかりと食べないと駄目ですよね。油物を全部控えちゃうと体力も全部落ちちゃうんですよ。しっかりタンパク質のお肉、お魚、卵も食べて炭水化物も適度に取ることは必要だと思いました。

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――3歳の娘をもつシングルマザーでいらっしゃいますが、仕事との両立はどうされているんですか?

高垣 土日は娘のためにお休みにしてもらっていますが、平日は保育園に通わせています。保育園から帰ったら食事をして、お風呂に入れて、娘が寝るのが大体21時ぐらい。その後に翌日の用意をして、洗濯機のおやすみモードで静かに洗濯しながら、食器を片付けたり、次の日のお味噌汁やカレーを作り置きしているともう0時過ぎちゃって……。次の日の撮影の詳細をチェックしてから1時過ぎぐらいに就寝です。