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1年間で220泊した私が選んだ「本当によかったホテル&旅館」50選(2020年1月~4月編)

2021/01/11

genre : エンタメ, , 娯楽

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■1月22日(水)天然温泉 樽前の湯 ドーミーイン苫小牧(北海道苫小牧市)

https://www.hotespa.net/hotels/tomakomai/

 

 JR苫小牧駅南口から徒歩約7分と離れているが、苫小牧市の繁華街である錦町エリアにあり利便性は高い。ドーミーインならではの広々とした明るいロビーやラウンジスペースも安心感がある。ホテル名の通り充実した天然温泉大浴場を備えている。最上階にあり自家源泉の温泉が愉しめる。露天風呂にサウナ・水風呂も。

 

 いまやホテルライフに欠かせない存在ともいえるコンビニエンスストア。飲食以外にもちょっとした小物の購入など、アウェイな旅先では何かと役立つが、こちらの1Fには北海道で大人気の「セイコーマート」が。オリジナル商品も豊富で、北海道旅行では必ず立ち寄るというファンも多いコンビニエンスストアだ。

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■02月25日(火)miss morgan hotel(神奈川県平塚市)

https://miss-morgan.com/

 

 湘南・平塚に個性的なホテルが誕生した。このホテルを象徴するスペースがラウンジ。宿泊客ばかりではなく街を行き交う人々が自由につかえる空間だ。モーニングにランチ、カフェ、ディナーそしてバータイムと時間にあわせてメニューや流れる音楽が変わる。

 

 テーマのひとつが“アート”。ホテル内の様々な場所でアートに触れることができる。客室にも多様なアートが配されており、アナログレコードを部屋で聴くことができるなど、ワクワクするような時間が過ごせるだろう。

■02月26日(水)ホテルインディゴ箱根強羅(神奈川県箱根町)

https://hakonegora.hotelindigo.com/

 

 インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)のライフスタイル・ブティックホテルブランドで日本初進出。フロント、ロビーから客室まで寄木細工尽くしというのは、ご当地をフィーチャーするホテルならでは。多くのゲストにワクワク感をもたらすだろう。

 

 よく考えられた客室のストレスフリーな動線も秀逸。全客室にたっぷりスペースの露天風呂で湯浴みというこれもある意味の箱根ご当地フィーチャーである。ディナーは「リバーサイド・キッチン&バー」にて。ダイニングの中央には大きなオーブンが。テーマは「火」とのこと。グリル料理の饗宴が続く。