■01月08日(水)東横イン小田原駅東口(神奈川県小田原市)
https://www.toyoko-inn.com/index.php/search/detail/00285.html
言わずと知れた全国最大規模のビジネスホテルブランド。東横インの利用者目線を客室利用で改めて実感。たとえば、デスク下の引き出しや扉は取り付けず、オープンラックにしてあるので、湯沸かし器やマグカップなどストレスなく取り出せるなど、デスクワークもしやすいスペースだ。
また、ストレスになりがちな浴室壁付けが多いドライヤーが、デスクから手が届くポジションに壁付けされているのも嬉しい配慮。ベッドメイクも、掛け布団全体をカバーで包む「デュベスタイル」への移行が進んでいるようで何より。ホテル不毛都市・小田原において貴重なホテルだ。
■01月20日(月)センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)
札幌駅至近の好立地シティホテル。前回利用して好印象だった「エクスクルーシヴ フロア ブラン」へ。客室エントランスのガラス扉からドアまで長いアプローチがあり、外出時思わずインロックしそうになるが、プライベートスペースを重視したレイアウト。大きな窓から北の都を望みつつゆっくりしたくなる客室だ。
冬の札幌ホテルライフで旅情感じる瞬間は、暖かな快適客室から望む窓外の厳冬でもある。街並みを一望できるビューバスも完備。ここまで広いと32インチテレビが小さく感じる。
■1月21日(火)センチュリーマリーナ函館(北海道函館市)
https://www.centurymarina.com/
函館駅から朝市を抜けたベイエリアの立地。開業前から噂には聞いていたが、某全国ホテルチェーンの北海道担当者からも「函館ベイエリアに凄いホテルが出来て戦々恐々です」とメールが来たくらいのホテルだ。贅沢してロイヤルフロアの客室へ。ベッドに寝転んだ目線で愛でる港町の眺望は格好の睡眠導入剤。目覚めると谷地頭温泉のような濃厚茶褐色掛け流しの函館山ビューの浴槽でまったりできる。
朝食目当てに訪れる宿泊者も数多いブッフェは、イクラをはじめたっぷりの海鮮はもはやデフォルト。和洋中100種類超ともいわれる中にはなんと“泡”まで。フリーフローにして朝シャン(パン)ではないのはご愛敬として朝スパ(ークリング)でも素敵すぎる。個別に供されるブイヤベースにも唸る。