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どうしても右側がピョンっと…髪型が「左右非対称」に、避けられない“最大の原因”は

2021/02/07
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どうしても変えられない生えグセ、特にやっかいなのは

 つむじの毛流れとは関係なく、人にはそれぞれ、あらゆる部分に生えグセがあります。

 特にクセが強く出やすいのは、襟足です。 襟足全体が片側を向いていたり、上向きに生えていたり、襟足自体が首の深い部分まで生えていたり、人によって様々です。

 

 その中でも、ぼんのくぼ(後頭部の首に繋がるボコっとした骨のくぼみ)から下の部分は、ヘアスタイルの形を大きく左右するところでありながら、生えグセが人によって出やすいため、左右対称になりにくい部分です。

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生えグセの誘導はドライヤーで

 髪型を左右対称にするためにまずオススメしたいのは、ドライヤーで生えグセを誘導することです。髪の毛は、濡れた髪が乾いた時にクセがつきます。

 ドライヤーを使えば、乾く瞬間に髪の毛の方向を誘導できるので、ヘアスタイルを整形しやすくなります。 美容師が髪をドライヤーを使って乾かすことを推奨するのはこのためです。
 
 手ぐしを通しながら軽く引っ張るように乾かすだけでも、生えグセはある程度修正できます。