1ページ目から読む
2/3ページ目
どうしても変えられない生えグセ、特にやっかいなのは
つむじの毛流れとは関係なく、人にはそれぞれ、あらゆる部分に生えグセがあります。
特にクセが強く出やすいのは、襟足です。 襟足全体が片側を向いていたり、上向きに生えていたり、襟足自体が首の深い部分まで生えていたり、人によって様々です。
その中でも、ぼんのくぼ(後頭部の首に繋がるボコっとした骨のくぼみ)から下の部分は、ヘアスタイルの形を大きく左右するところでありながら、生えグセが人によって出やすいため、左右対称になりにくい部分です。
生えグセの誘導はドライヤーで
髪型を左右対称にするためにまずオススメしたいのは、ドライヤーで生えグセを誘導することです。髪の毛は、濡れた髪が乾いた時にクセがつきます。
ドライヤーを使えば、乾く瞬間に髪の毛の方向を誘導できるので、ヘアスタイルを整形しやすくなります。 美容師が髪をドライヤーを使って乾かすことを推奨するのはこのためです。
手ぐしを通しながら軽く引っ張るように乾かすだけでも、生えグセはある程度修正できます。