2月7日にいよいよ最終回を迎えるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。新型コロナウイルスの影響による一時休止を経て、約3カ月ぶりの放送再開が話題を呼んだ。長谷川博己(43)が挑んだ明智光秀は、「本能寺の変」でどのような答えを出すのか――。
文春オンラインでは「〈アンケート〉あなたが選ぶ『大河ドラマ』ベスト1は?」を実施。18日間で30~60代を中心に、769人の投票が集まった。今回は、惜しくもベスト5入りを逃した作品を、読者のコメントとともに振り返っていく。(「『あなたが選ぶ大河ドラマ ベスト1は?』結果発表……3位『篤姫』、2位『龍馬伝』、では1位は?」も公開中!)
※1人につき、3作品を選び(1位5点、2位3点、3位1点)、合計点数でランキングを作成した。必須回答の項目は1位のみ。
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【20位 義経(2005年 主演:滝沢秀明)79点】
「滝沢秀明さんの美しさ、演技力が素晴らしかった」(30・女性)
「平家を滅ぼしたのち、兄・頼朝に追われ悲劇のヒーローとして生涯を終えた、忘れられない“英雄”だと思う」(85・男性)
【19位 赤穂浪士(1964年 主演:長谷川一夫) 82点】
「長谷川一夫、山田五十鈴、滝沢修、宇野重吉、志村喬、岸田今日子……キャストの豪華さが突出している」(71・男性)
「時代は変われど、主君の仇を家来が討つという姿に感銘を受ける」(68・男性)
【18位 葵 徳川三代(2000年 主演:津川雅彦、西田敏行、尾上辰之助) 93点】
「第1話から物語に大きく引き込まれた。3代にわたる物語の壮大さもさることながら、名優たちの重厚な演技によって最後まで飽きなかった」(47・男性)
「さすが大河! と思わせる配役、演技。とても力の入った作品でした」(61・男性)
【17位 秀吉(1996年 主演:竹中直人) 102点】
「竹中直人さんの秀吉が良かった。これを観て以来、秀吉といえば竹中直人さんの顔が出てきてしまう」(64・男性)
「竹中直人の秀吉、渡哲也の信長、西村雅彦の家康が見事。秀吉・信長・家康は多くの俳優が演じてきたが、これだけぴったり合うキャストはないと思う」(44・男性)